『きたもと未来会議』キックオフ! 住民主体のまちづくりに期待が膨らむ

今日(3月10日)は「きたもと未来会議」に参加してきました。

「どんなまちに暮らしたい?」という議題で、北本の良いところ、悪いところなどを話し合いながら、どんなまちにしたいかを語り合う会議という事前の案内で、正直どんな人が集まってどんな方向に進むのか、不安と期待を持って参加しました。

集まったのは、北本で事業を始めた方、長くお店をやっている方、地主さん、不動産屋さん、一般の方、それに観光協会と、市と県の方などなど。20代から60代(?)くらいまで幅広い年齢層の方が参加し、第1部には50人くらいは集まっていたように見えました。

今日はキックオフという感じで、最初に私の出身地でもある群馬県高崎市で古民家をリノベーションしてカフェや居場所作りなどをされている本木陽一さん(後で知りましたが中学の3学年先輩でした!)から具体的なお話を聴き、さらに参加者からもなぜ北本でお店を始めたかや北本で事業をしていて感じていることなどとても面白い話を聴くことができました。

第二部は市役所から郊外のツカノマさんに場所を変え、立食形式でおいしい料理を食べながら第一部に参加した皆様とお話をすることができました。

個人的に、以前からまちづくりには関心が高く、山崎亮さんや木下斉さん、馬場正尊さん、清水義次さんなどの本を読み、セミナーなどにも参加していました。そして、今回の未来会議に参加していたような多様なプレイヤーが集まって、住民主体で補助金に頼らないまちづくりを進めることが重要だと自分なりに考えていました。

北本市の「稼ぐまちづくり」は、ホテル誘致や桜国屋のリニューアルばかりが目立っており、ちょっと自分の考える方向性とは違うんだよなぁと思っていたところに、今回の未来会議はまさにそうした「北本市をもっと良い街にしたい、楽しい街にしたい」という人が集まって話し合うものでしたから、安心もしましたし、嬉しくもなりました。

まだ動き始めたばかりですが、この未来会議は北本のまちを創るとても重要なコミュニティになる予感がしていますし、そうならなければいけないと思っています。

できるだけ多くの方に関心を持ち、行動もする。行政任せではなく住民が主体になって考え、創っていく。この動きをどんどんと大きくしていかなければいけないと感じています。

ちょっと事前に想像していた以上にワクワクしてきました。