議会改革特別委員会、発足!

議会改革特別委員会が発足、委員になりました

令和2年第2回定例会最終日に「議会改革特別委員会」の設置が決まり、私も委員の一人に選ばれました。委員は次のとおりです。委員長・副委員長は互選により決定しました。

啓和会 黒澤健一(委員長)、渡邉良太
公明党 保角美代
みらい 高橋伸治
市民の力 桜井 卓
緑風会 金森すみ子(副委員長)
日本共産党 湯沢美恵

議論の内容

特別委員会で具体的に何を話し合うかはまだこれからですが、まずは予算・決算の特別委員会の設置について話し合うことになりそうです。

北本市では、予算・決算について、各常任委員会に分割して付託し、審査していますが、行政実例では「予算は不可分であって、委員会としての最終的審査は1つの委員会において行うべく、2つ以上の委員会で分割審査すべきものではない」とされています。

以前勤めていた埼玉県では、予算特別委員会、決算特別委員会があり、予算特別委員会は第1回定例会中に、決算特別委員会は第3回定例会と第4回定例会の閉会中に開催されていましたので、私自身が北本市議会議員になったときに、強い違和感がありました。この改善は当然のことと思います。

ただ、予算・決算を特別委員会で審査することは、元々不適切な状態であったものを適切な状態にするだけのことです。議会改革と言うには弱すぎると思います。

議会改革度ランキング

早稲田大学マニフェスト研究所では、毎年議会改革度調査を実施し、ランキングを発表しています。全国上位300位以内の自治体名が公表されていますが、そこに北本市は含まれていません。

(参考)早稲田大学マニフェスト研究所議会改革調査部会

では、北本市の議会改革度はどうなっているのでしょうか?

同研究所のホームページでは、回答のあった全市町村の得点データがエクセルで提供されています。上位300位よりも下の団体は自治体名が伏せられていますが、自団体の点数は分かるため、順位を知ることができます。

2019年のランキングでは、北本市は全国419位、埼玉県内では12位タイのようです(全国1,788議会に調査、1,433議会から回答)。項目別の順位(得点)は次のとおりです。

情報共有 402位(230点)
住民参画 620位(255点)
機能強化 264位(495点)
総合 419位(980点)

北本市は、書画カメラの導入などにより「機能強化」の部門では全国264位と健闘していますが「情報共有」と「住民参画」の部門が弱いことが分かります。

情報共有の項目で改善できそうなことは、委員会の映像配信や議事録の公開(本会議は実施ずみ)、政務活動費の領収書公開、SNSによる情報発信などが挙げられます。

住民参画の項目では、議会モニターの導入、出前講座の実施、ウェブやSNSでの意見聴取などが挙げられます。

早稲田大学マニフェスト研究所による議会改革度調査は、議会改革度を測る一つの目安にすぎませんが、他の自治体との比較が容易で分かりやすいものでありますので、少しでも得点・順位を上げられるように改革を進めていければと思います。