北本市議会の議員定数は適正か?

北本市議会の議員定数は20人です(令和5年2月現在)。この定数は適正なのでしょうか?

前回(平成31年4月)の選挙では定数20人に対し22人が立候補しました。議員のなり手不足という報道が目立ってきましたが、北本市議会においては立候補者が少なく選挙にならない、というほどではありません(質はともかく)。

県内各市の人口と市議会議員定数を見てみましょう

さいたま市と川口市はあまり比較対象にならないので省略した上で、人口の多い順にソートしました。グラフの方は、赤い点が北本市です。

北本市と人口が近いところでは秩父市が22人と多いですが、合併をしたことや市域が極端に広いことを考えれば、これも比較対象にしない方がよいでしょう。

吉川市、蓮田市も同じ20人ですが、北本市より人口が多い志木市、蕨市、桶川市、鶴ヶ島市は、定数が20人未満です。

表の右側(人口10万人未満)の市の議員一人当たり人口を平均すると、3,892人です。北本の人口をこの平均値で割ると、16.9人となります。現状の20人は多く17人前後が適正と言えますが、北本市議会では定数を偶数にしているので、16人か18人が妥当な範囲でしょう。

「どうせロクに仕事をしないんだから、議員なんて少なくていい」という声も聞きますが、選挙は実力テストではなく、人気投票です。議員定数を削減した結果、きちんと仕事をする議員が落選するということもあり得ます。

私は、北本市議会の議員定数は削減するべきと考えますが、市民の皆様には、議員の質を落とさないよう、日頃から議会活動に注目をして、4年に一度しかない選挙できちんと選んでくれることを願うばかりです。