学校における熱中症対策について、保護者の方からご意見(要望)をちょうだいしました。その方は他の保護者の方々とも意見交換をして、教育委員会に要望を提出したとのことで、確かにおっしゃるとおりという内容でした。
私の子も市内中学校に通学しており、暑い中ベストを着用して重い荷物を背負って、大変そうな姿を見ています。熱中症が心配になるのも当然だと思いました。
そこで、私たちの会派・市民の力(工藤日出夫、日高ひでき、桜井卓)と緑風会(今関まさ美、金森すみ子、村田ひろ子)の6人で教育長に対して『学校における熱中症対策に関する要望書』を提出しました。
教育長は、一つ一つ指示や許可をしなくても自分で判断できる子たちですからとおっしゃっていましたが、果たしてそうでしょうか?厳しい校則や画一的な指導の下、教員に対して、意見を言ったり相談をしたりできない状況に陥っているのではないでしょうか?
また、冷房の温度設定を下げると、予算面が厳しくなるという説明もありましたが、児童生徒の命や健康を犠牲にすることはできません。そのために、先の6月定例会の一般質問でも、歳出の一層の抑制に取り組むよう要望したところです。
熱中症対策について、もし小・中学校の方針や対応に問題があると感じましたら、ぜひ私までご連絡いただければと思います。