質問の趣旨
令和2年7月1日からレジ袋の有料化が義務付けられる(特定のレジ袋については無償配布可能)。スーパーマーケットにおいてはマイバッグ持参が普及しているが、コンビニ、ドラッグストア、ホームセンターでも有料化されることから、市民に対する周知が必要である。また、個人で経営している小規模な小売店でも有料化する必要があり、事業者に対する周知も必要である。
そこで、市民や事業者に対する周知方法と、有料化の促進策について質問をした。
事業者・市民への周知
北本市商工会を通じて会員事業者にチラシ約900部を配布。
市ホームページにおいて、市民向け・事業者向けの2種類の紹介ページを作成。
広報きたもと7月号で、漫画で分かりやすく説明する特集ページを掲載。
有料化の促進(対応)策
埼玉中部環境保全組合では、環境負荷の少ない特殊な素材を使用した「指定ごみ袋」のみを搬入許可しているが、同組合と構成市町(鴻巣市・吉見町)と調整し、指定ごみ袋と同じ素材の「指定レジ袋」を作製し、「もやせるごみ袋」として利用できるようにした。「指定レジ袋」制度は、広報きたもと7月号で周知を図る。
「指定レジ袋」を扱う店舗は、北本市商工会の協力により商工会会員事業者に呼びかけを行い、6月15日現在で17店舗での取り扱いが決定している。「指定レジ袋」の提供開始時期は7月下旬を予定している。