埼玉中部環境保全組合 令和4年7月臨時会報告

令和4年6月29日に埼玉中部環境保全組合の臨時会が招集され、議案3件が提案されました。

議案はいずれも「新たなごみ処理施設等建設検討委員会」に関するものです。議案3件はいずれも全員賛成により可決されました。

なお、2号委員として各市町から1名ずつ議員が委嘱されますが、北本市議会からは私が委員になる予定です。

議案第8号 埼玉中部環境保全組合新たなごみ処理施設等建設検討委員会条例

地方自治法に基づく附属機関として新たなごみ処理施設等建設検討委員会を設置するもの。

所掌事務(第2条)
管理者の諮問に応じ、新施設の整備に関して必要な事項について調査研究及び検討を行い、管理者に答申する。

組織(第3条)
委員は16人以内。識見を有する者、組合議会議員、関係団体の代表者、構成市町の副市町長、その他管理者が必要と認める者。

任期(第4条)
任期は答申の日まで。

Q.想定している諮問の内容は。
A.まずは建設候補地について。併せて施設の概要についても検討をお願いする予定。

Q.余熱利用の検討は所掌事務に入るか。
A.この委員会での諮問は予定していないが、別途委員会を設置し検討する必要があると考えている。本委員会での検討は、答申をもって終了となる。

Q.委員の想定は。
A.識見者は、大学教授、コンサル、県職員などを想定。5号委員(管理者が必要と認める者)は諮問事項によって必要な方に委嘱する予定で、現時点での想定はない。

Q.委員会は公開されるか。
A.公開を前提に準備を進める。

議案第9号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正

新たなごみ処理施設等建設検討委員会の設置に伴い、委員の報酬を規定する。

識見者(1号委員)日額15,000円
その他の委員 日額6,000円

議案第10号 一般会計補正予算(第1号)

新たなごみ処理施設等建設検討委員会の委員報酬として479千円を増額する(当初予算で1千円計上、補正後48万円)。
識見者2名×5回×15,000円=15万円
その他11名×5回×6,000=33万円
※副市長には報酬は支払わない。