上尾道路(国道17号線)
上尾道路は、国道16号及び国道17号新大宮バイパスの宮前IC(さいたま市西区宮前町)から、国道17号の西側を並行し、鴻巣市箕田で国道17号及び熊谷バイパスに接続する延長20.1km のバイパスです。北本市石戸宿から鴻巣市箕田までの延長9.1kmをⅡ期工事として事業中です。
令和5年度は、調査設計、滝馬室地区ほかの用地買収、箕田・登戸地区の改良工事、箕田地区橋梁上部工事などを実施する予定です(予算額36億円)。北本市内においても地権者への説明会が開始される見込みです。
(参考)大宮国道事務所 上尾道路
新大宮上尾道路(新大宮バイパス・上尾道路上の高速自動車道)
新大宮上尾道路は、国道17号の慢性的な交通渋滞の緩和や埼玉県中央地域の健全な発展などを目的とする、さいたま市中央区から鴻巣市に至る延長25.1kmの高架構造の自動車専用道路です。平成28年度にさいたま市中央区円阿弥から上尾市堤崎(与野ICから上尾南ICまで)が事業化されています。
現在事業化されているのは、上尾市堤崎(上尾市のAmazonの倉庫付近)までですが、計画では上尾道路と同様、鴻巣市まで上尾道路上に高架で整備されることになっています。北本市内の石戸小学校付近に(仮称)北本南IC(上り入口・下り出口)が、鴻巣市との市境付近に(仮称)北本北IC(下り入口・上り出口)の整備が予定されています。
令和5年度は、調査設計、円阿弥地区及び三橋地区他の用地買収、宮前地区の橋梁下部工事及び上尾道路区間(西新井地区)の改良工事等が実施されます。また、与野JCT(仮称)では、本線高架橋の工事に先駆けた与野出入口の付替工事に着手するとのことです。詳しくは、大宮国道事務所ホームページに掲載されている『新大宮上尾道路NEWS(第3号)』をご覧ください。
(参考)大宮国道事務所 新大宮上尾道路
道の駅(鴻巣・桶川・熊谷)
桶川市の上尾道路沿い(城山公園の上尾道路を挟んで東側)に道の駅「(仮称)おけがわ」が整備されます。令和5年度は調査設計と工事を実施します。
また、鴻巣市の上尾道路沿い(箕田交差点、埼玉県央広域消防本部鴻巣消防署北側)に道の駅「(仮称)こうのす」が整備されます。こちらも令和5年度に調査設計と工事を実施します。
さらに熊谷市の国道17号線と国道125号線が接続する上之(南)交差点南東側に道の駅「(仮称)くまがや」が整備されます。令和5年度に調査設計を実施します。